- 10月
- 2024年11月
いよいよ年末ムードになり、EC各社もキャンペーンの季節になってきました。EC担当としては稼ぎどき。
セールの準備をしていて気になったことが…。それは、日本の年末商戦スタイルが変化していることです。2010年代前半までは“年末商戦”と聞いて思い浮かべる順番は下記。
- お歳暮商戦:11月下旬〜12月1週目
- クリスマス商戦:12月中旬
- 正月初売り:1月初旬
と流れていくことが当たり前でしたが、2010年代後半から年末商戦スタイルは大きく変わっていることに気づきました。
あまり聞き馴染みがなかった『ブラックフライデー』や『サイバーマンデー』が登場し、年末商戦のスタイルが変わってきました。日本に海外の小売業が参入して、日本が海外の文化を取り入れるのが自然となってきたことによるものかと考えます。特に米Amazonが日本市場を変化させたことも大きいでしょう。
そもそも私が子供のころは、日本のものがなんでも良いと考えられていた時代で、Made in Japanが当たり前。当然ですが、インターネットで買い物するなんて考えもしなかったです。しかし、時代はハイスピードで変化し、ブラックフライデーは今では当たり前のセールとなっています。
ブラックフライデーを調べるとアメリカの国民の休日である感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日(ブラックフライデー)は小売店が感謝祭の売れ残りを一掃セールする日として定着化したようです。買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされているそうです。
そしてブラックと聞くと日本人はあまり良いイメージが湧かないですが、小売業が黒字になる日ということで、『ブラック』の表現が使われているみたいです。
では、日本ではいつごろスタートしたのか確認すると、明確にこれっていうのは分かりませんでした。各社がブラックフライデーを始めたタイミングは下記のようです。
- 2014年:トイザらス
- 2016年:イオン
- 2019年:Amazon
そして今のECのセール事情は下記のようになっております。
- ブラックフライデー(Amazon/楽天):11月下旬〜
- 楽天スーパーSALE:12月上旬〜
- 正月初売り
これはあくまで推測ですが、年間で1番お買い得な期間はブラックフライデーセールなのかなと思ったりしました。
そしてここからはいつものように宣伝になります。今回は来月予定されている楽天スーパーSALEの告知です。
- 期間:12/4(日)20:00〜12/11(日)1:59まで
- セール内容
- スタートダッシュクーポン:店内全品20%OFF。セール開始から5時間限定で獲得できるクーポンです。
- ajouterブランド20%OFF。
- 店内全品ポイント10倍。
- 購入金額に応じたバラエティクーポン。
今年最後の楽天スーパーSALEになりますので、ぜひこの機会をお見逃しないようにお願いします。
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このブログを書いたスタッフ
セールス
ぼん
小売業界を中心にバイヤーや事業責任者を経験。メーカーに憧れがあり、縁あってトリニティに入社。トリニティ製品はバイヤー時代に仕入れを行なっていたので実は長い付き合い。仕事は『Enjoy・Speed・Teamwork』をモットーに、趣味として捉えている。健康も気に掛けつつ、毎日、勉強と改善で楽しんでいきます。
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